コラム

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「考察"北斗の拳"」第七回

"ラオウの子は誰の子?"

 実はラオウには隠し子が存在する。テレビ化されていない部分であるので、テレビだけで北斗の拳を知っている人は知らないかもしれない。

 この隠し子、ラオウと誰の子であろう?

 ラオウはケンシロウと戦い、死ぬまでずっと硬派な男であったはず。しかも彼自身もコミックスを読むぶんには「愛」というものを否定していた。つまり、彼が誰かと結婚をしていたと言うことはあり得ないように思える。しかし、子どもがいるのは事実。では、誰との子どもか?そこでいくつかの仮説を立ててみた。

仮説(1)「トウ説」
海のリハクの娘トウはラオウに特別な感情を持っていた。つまり、ラオウの子どもを身ごもった可能性があるのである。

仮説(2)「女遊び説」
コミックスでは硬派な男であったが、実は見えないところで女遊びをしていた。その時に相手の女性を身ごもらせてしまった。

仮説(3)「人工授精説」
冷凍保存されていたラオウの精子を人工授精させた。

仮説(4)「クローン説」
実は子どもではなく、ラオウを称えていた者達が作り出したクローン人間。もちろんラオウの遺伝子を利用している。

 さて、ざっと仮説を考えたが、これらについて考察していきたい。

 まず、あって欲しくないのが仮説(2)である。硬派な男なはずのラオウが女遊びをしている様は想像してみると何とも無様である。
 仮説(3)と仮説(4)はしっかりとした設備が揃っていれば、可能性がある。しかし核戦争後の世界でそのような設備が残っている可能性は低いかもしれない。つまり、この仮説には疑問点が残る。
 そして、仮説(1)については身ごもっている可能性は高い。しかし、トウはラオウに殺されてしまうので、もしトウが生んだとするならば、それまでに隠し子が生まれていることが必要不可欠となる。

 いろいろと書いてきたが、結局のところ決定打に欠ける。あなたはどう思う?

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