コラム

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「考察"北斗の拳"」第一回

"なぜ悪人はモヒカンばかり?"

北斗の拳を読んでいく上で、まずはじめに心の隅に引っかかるそんな謎である。

単純に「構成上おもしろいからでしょう?」「見た目にインパクトがあるからでしょう?」という意見だけでその理由を説明するのは少しばかり面白みに欠けるように思う。
そこで以下のような仮説を立ててみた。

仮説...(1)「遺伝子変異説」
この漫画の世界は核戦争後の世界である。よって核により一部の人の遺伝子が変異し、生まれたときから自然とモヒカン頭になる髪の毛の生え方になっていた。
しかし、その境遇(モヒカン刈り)を認めることができなかった。そのため毛が生えている人がもつと言い伝えられている毛はえ薬を奪うため、悪の道に走ることになる。

仮説...(2)「流行説」
当時悪人の中で空前のモヒカンフィーバーが起こっていた。モヒカン刈りがうまい美容師は「カリスマモヒカン」と呼ばれ、もてはやされた。
一番イケてるモヒカンをもてば悪人の中で崇められ、「モヒカンゴッド」と呼ばれていた。

その他に以下のような階級があった。

好き勝手書きましたが、もし現実世界であのような光景が目の前で展開されていたら、その背景などをどうしても考えてみたくなるだろう。

注:これはあくまで作者の勝手な想像です。
  実際、どういう背景であの頭になったのかはわかりません。

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